ここ数年おっさんレンタルというサービスが流行っています。
おっさんレンタルは今から6年前にできました。
ただ単に話がしたかったり一緒に一人で行けないお店に同伴して欲しかったりする人を登録されているおっさんリストの中から選んで指名する制度です。
このおっさんレンタルの登録方法や登録料はどうなっているのでしょうか。
また、どんなトラブルがあるのでしょうか。
この記事ではそれらについて書きました。
おっさんレンタルの登録方法と登録料は?
登録方法は?年齢制限などの応募資格についても
おっさんレンタルの登録方法はおっさんレンタルceoの西本貴信さんが面接をして面接に合格した後月会費を払うと登録ができます。
応募資格についてですが、年齢制限があり36〜55歳です。
日本国内在住の方に限ります。
自分がイケてると勘違いしているおっさんを募集しています。
ただし、イケてるといっても指名を依頼したお客様に失礼な行動をとったりするくらい勘違いしているイタい人は採っていません。
東京大学を卒業しているなど高学歴の方も一定数いたり芸能人の方も登録されています。
登録料は?月会費が一万円かかる?
先ほど月会費を払うと登録ができると、その毎月払う登録料は一万円です。
なぜ一万円払わせるかというとおっさんレンタルは20代後半〜40代の女性客が多く下心を持って応募してくる男性が多いのでそういう人たちができるだけ応募してこないようにそのような高額な月会費を払わせています。
確かに一万円も登録料を払うのであればわざわざ仕事をしなくても女性と会って話したりすることは可能ですからね。
また、西本さんは面接のときに下心をある人を落とすためにわざと「一緒にデートできることもあるんですよね。」という嘘を言うようです。
そうした西本さんのしっかりした面接を通り抜けた人だけが登録されているため登録されているおっさんはみんなお客様を楽しませることができるちゃんと仕事ができる人ばかりです。
時給はいくら?儲かるの?
時給についてですが、1000円です。
月会費が一万円なので取り返そうと思ったら毎月10時間は働かないといけませんね。
そう考えると人気の人は儲かるかもしれませんが、それほど儲かりませんね。
おっさんレンタルに登録したことがある芸人の天津木村さんも登録料が一年間で13万円かかるのでそれを勝手にノルマに決めてノルマに追われていました。
しかし、おっさんレンタルは西本社長も言うように儲かる仕事ではなくやりがいを持ってやる仕事なので、天津木村さんも含めて登録しているおっさんはみんないいお金のことは考えておらずおっさんレンタルならではできるサービスを提供することしか考えていない仕事に一生懸命な人ばかりであるようです。
登録者の中には東大を卒業されているエリート社員の方も普通に考えればもっと割のいいバイトをすることはできるのですが、おっさんレンタルに登録しているということはお金が欲しいからやっているのではないと言うことがわかります。
東大を卒業された登録者だけでなく全登録者は他のバイトをしたほうが儲かるのにおっさんレンタルに登録しているので、登録者はみんなこの仕事にやりがいを感じしたくてやっているです。
しかし、1時間1000円というのはかなり安いですね。
指名してお金を払う側としても「もっと時給を上げればいいのに」と思ってしまうのではないでしょうか。
以前元サッカー選手の前園真聖さんもある番組でおっさんレンタルを利用しているのが放映されていましたが、そのときは西本社長を指名して2時間話した後請求書を見せられて2時間で2000円という破格にとても驚いてました。
このような安い金額に設定しているのも西本さんの誰でも気軽に利用してもらいたいというお客様のことを考えた思いが込められているのであると思われます。
注意すべきトラブルとは?
どんなトラブルがある?体関係のトラブルはある?
注意すべきトラブルについてですが、先ほども書いたように西本さんがしっかり面接を行っているので体関係のトラブルも含めて特にトラブルはないようです。
なので、安心して利用することができます。
ただ、やはり登録者がおっさんなので、説教くさいや上から目線であったという理由でクレームが入るときはあるようです。
西本さんはそのようなときはその登録者に反省を促します。
西本さんは面接の際にできるだけ上から目線であったり説教くさい人を採用しないようにしていますが、普段は上から目線であったり偉そうでなくてもおっさんなので長く話していると上から目線になったり説教くさくなってしまうことも人によってはあるのかもしれませんね。
3回クレームがあるとクビになる。
西本社長は3回クレームが入るとクビにするという規則を設けています。
しかし、今まで3回クレームが入ってクビになった人は一人もいないです。
これは西本社長がクレームが入った後にしっかり教育していることがうかがえます。
また、覆面監視員の人を雇って登録者のおっさんが変なことをしていないか監視しているようです。
やってはいけないことをしてほしくないという西本社長の思いが表れていますね。